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2024年07月29日 / 投稿者:Hasegawa 一理に達すれば万法に通ず

パリ五輪、阿部一二三選手の金メダルは感動しました。

柔道大国であるフランスでの2連覇によって、

日本の柔道人口を増やして、その楽しさを伝えたいと。

視座の高さは、さながら現代の加納治五郎のようです。

 

「視座の高さ」といえば、

『「具体⇔抽象」トレーニング』という本を読みました。

「思考力が飛躍的にアップする29問」がサブタイトル。

 

人間の知的能力には「縦軸」と「横軸」があり、

「横軸」は情報量を、「縦軸」は抽象度を指す。

抽象度は、低いほど「具体」的であり、

高くなるほど「抽象」的になる。

具体的な個々の事象から、それらに共通する法則を

見いだすような抽象化力が重要、とのこと。

 

でも、抽象の世界は「見える人にしか見えない」とも。

「わかる人には聞いた瞬間に理解できるが、

わからない人はいくら説明してもわからない」

というのが、具体と抽象の世界ですと。

とはいえ、具体と抽象という「縦の価値観」の存在

を意識することが大事とも。

 

何かを伝えたり、理解しようとするときは、

この「縦軸」を意識しようと思いました。

なんだか抽象的な内容になってしまいましたが。

具体的に理解したい方は是非ご一読ください。

 

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