スタッフブログ

ちょうど10年ほど前に「10年先のじぶん」という記事を書いてるのに気づきました。

現役を引退して解説者になりたての工藤公康氏の書籍を読んだ感想を書いたものでした。

工藤氏はこの翌年にダイエーの監督に就任し、2015年から2021年までの在任7年間に4連覇を含む5度の日本一を達成し、退任後には筑波大学大学院の博士課程に合格して、解説者をしながら運動生理学の研究をされているようです。もの凄く充実した10年を過ごされましたね。

今回、あらためてこの本を読み返してみたところ、10年前よりもさらに深く沁みました。

「個人成績が重視されるチームはよくならない」、しかしだからといって、

「チームプレーを最優先とし、個人の決断の重要性を軽んじる」のもだめで、

「強いチームであるためには、まず個人が大事」で、

「一人一人の個人が、チームのために何ができるか」「自分に向き合い」常に考え、

「自ら、工夫して、必要なことのために苦境を乗り越えられるか」が大事だと。

この10年のじぶんを振り返ると、仕事上は事務所が法人化して丸7年になり、まさに法人組織としてのチーム作りの最中です。月一の経理雑誌への寄稿も11年目になりました。趣味では40過ぎに始めたサッカーも中々上達しませんが続けてこれました。が、すべて道半ばです。。。

とはいえ、公私ともに「あきらめない限り、限界はない」と思って未だ未だ頑張ろうと。

そしてまた10年後に振り返りたいと思います。