日本ではおおむね4月が年度のはじまりの月なので、新入学・新入社など”新しい”がつきがちです。
今年度も頑張っていきましょう、はい。
とはいえ、なにも努力しないで成功を手に入れるのは難しいです。
それはもう勤勉にいそしむしかありませんよね、そんなシンデレラみたいにはいかない・・・。
ん?
シンデレラって一種のサクセスストーリーみたいに語られがちですよね。
『シンデレラ・ストーリー』
童話「シンデレラ」のように、短期間で見違えるほどの成長と幸福を手にしたり、あるいは資産家と結婚する成功物語をいう。
だそうです。
ほらやっぱり、シンデレラは一つの成功例です。
うーん、だけどなんだかこう、しっくりきませんよね。
こういっては失礼かもしれませんが、シンデレラってなにも努力してない人なんですよね、結果として。
どうしてもそこが気になるというか、やっぱり問題は「短期間で見違えるほどの成長と~」の部分でしょうか。
あなたはそれほどの努力をしましたか、と。
だから、というか当たり前ですが、努力して成功を勝ち取ったパターンに「シンデレラストーリー」ということばは使いません。
むしろ、使ったら逆にディスってるまでありますよね。努力してないですよね?って話しかけてるのとほぼほぼおなじです。
いきすぎたパターンとして「シンデレラコンプレックス」なんてのもあります。
『シンデレラコンプレックス』
男性に高い理想を追い求め続ける、女性の潜在意識にある「依存的願望」のこと。
童話『シンデレラ』のように、外からくる何かが自分の人生を変えてくれるのを待ち続けること。
だそうです。
なんだかシンデレラは壮絶ですね。
なんの話でしたっけね、あ新年度ですね、頑張りましょう。
ではまた。