夏休みも終わる間際、JKとなった長女と初めての二人旅をしました。
行き先は、最近完結したゴールデンカムイの最終決戦の舞台、函館です。
函館山からの夜景、五稜郭、八幡坂、旧公会堂、旧イギリス領事館、立待岬、函館八幡宮、など、
幕末から明治初期頃の雰囲気が残る旧跡を、市電を乗り継ぎ巡りました。
今月と来月に地上波放送している「るろうに剣心」の北海道編にも登場する碧血碑は、今回初めて知りましたが、
その建立の経緯を知り、土方歳三ら旧幕軍殉死者の無念と生き残った者の心情に想いを馳せ感無量でした。しらんがな。
湯の川のお寿司屋さんのカウンターで隣になった、ボディビルダーのお姉さんは、
その日にマスターズの全国大会を終えた直後とのことで、1年ぶりに食すお寿司を、
一貫一貫食べるごとに数秒間うつむいて味わっていました。
訊けば50歳を過ぎてから思い立ち、数年間のトレーニングと食事制限を経て迎えた今日の舞台とのこと。感動しました。
風物、歴史、食べ物、出会い。
コロナも心配ですが、時間も限りがありますし、やっぱり旅行できるのは良いもんですね。
<左から函館山の夜景、五稜郭、碧血碑>