この7月、関与先であるインターステラテクノロジズ(IST)社のロケット「MOMO7号」の打ち上げを間近に見てから、宇宙産業への関心が増していて、サイトなどを見て少しずつ勉強している今日この頃です。
奇遇にも、同月には、11日にヴァージン創業者ブランソン氏が設立したヴァージン・ギャラクティック(VG)社の「ユニティ」が、20日にアマゾン創業者ベゾス氏が設立したブルー・オリジン(BO)社の「ニュー・シェパード」が、相次いで有人試験飛行に成功したとの報道があり、気にしているせいか耳に残ります。
さらに、明日9月16日(日本時間)には、テスラ創業者マスク氏が設立したスペースX(SX)社の「クルードラゴン」が4回目の有人飛行を行うとのことです。こちらは世界で初めてクルー全員が民間人で構成され、3日間地球を周回してフロリダ沖に帰還予定だそうです。
有人飛行については、日本でも、ANAHD、 HISグループ、みずほグループなどが出資するPDエアロスペース(PDA)社が2025年就航を目指して研究開発中のようです。
3月にはJTBの旅行ガイドブック「るるぶ」から宇宙旅行の特集号も発刊されています。
この本によると、各社の宇宙旅行費の予算は、6日間かけて月を周回するSX社のツアーではなんと700~1000億円と常人には手が届きませんが、日帰り無重力体験となる他の3社のコースは2000~3000万円と、ぐっと現実的な金額となっています。
実際、VG社のツアーには既に600名の申し込みがあり、日本人も20名含まれているとのことです。現在は申し込み中止だそうですが、近く再開予定でもあるとのこと。ご関心ある方は「クラブツーリズム・スペースツアーズ」のホームページをご覧ください。
私はさらに桁が一つか二つ小さくなる頃に検討したいと思います。