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- 恥ずかしい思い出(2) ~8分の7拍子~
小谷野です。
前回、恥ずかしい思い出を書きましたら、読者の方々から俺の話も聞いてくれと
なりましたので、私からも追加披露です。
私は、音楽分野になると、かいた恥は数え切れません。
(拍子)
音程がとれない音痴であることは脇において、聞く音楽の拍子が分かりません。
流行歌やロックは4拍子が多く、行進曲などは2拍子なんだよと友人から諭され、
「イチ・ニィ・・・」と解説受けても、次の曲の拍子は分かりません。
クラッシック音楽が好きな友人から、「この曲は8分の7拍子なんだよ」と、
今度は「分数」が登場し、混迷が深まります。
(音階の呼び方)
イタリア語:「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」
これは小学校で習ったので分かります。
しかし、これに対応する日本語は「あいうえお」でもなく「いろはに」でもなく、
「ハ・ニ・ホ・ヘ・ト・イ・ロ・ハ」
英 語:ローマ字で表記するとABCD・・・ではなく「C・D・E・F・G・A・B」
サザンオールスターズの歌で「C調言葉にご用心」のC調とは、ハ調の音階が明るく
調子の良いことから、軽薄で調子のよいという意味で使われているようです。
こんな調子ですから、Cマイナー(ハ短調)、Dメジャー(ニ長調)・・・、
複数言語が混じった音階会話は、いまだについて行けません。
(楽譜の読み方)
ピアノ楽譜などで見られる上下2段の五線譜においては、上段で「ラ」の位置の
オタマジャクシは、下段では「ド」になります。
上段の右手のパートはト音記号で表され、下段の左手パートはヘ音記号で
表された五線譜であるのが理由のようです。
楽器を演奏する人には当然常識のようです。
~忘却ではなく元から知らない、小谷野でした~