代表 小谷野幹雄のブログ

2012年04月13日オランダ[2]~2012フェルメール・カラーが日本で流行か~

小谷野です。

 

財団法人の設立等を通じて美術館の運営に数々関与していることもあって、

出張に出ると必ず近くの美術館を訪れることにしています。

 

オランダで先月訪れたマウリッツ・ハイス美術館は今4月から大改修に入るため、

オランダのモナリザといわれるフェルメールの傑作「真珠の耳飾りの少女」が

6月より東京都美術館(上野 http://www.tobikan.jp/ )に来日します。

 

さらに、ドイツからもフェルメールの大作「真珠の首飾りの少女」も国立西洋美術館

(上野 http://www.berlin2012.jp/outline.html )に6月から来日します。

世界に36点しか残っていないと言われる彼の代表作が今年上野に集まります。

 

フェルメールの青(群青)と黄(金)のコントラストは魅惑的で、

とくに貴石ラピスラズリを砕いた群青はディープです。

 

最近日本の街中ウォッチングでフェルメール・カラーの青・黄色が流行しているように感じますが、

気のせいでしょうか。

~ 上野の夏は人だかり それでも出陣、小谷野でした ~

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