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- オールド(OLD)とニュー(NEW)~「難しい」「忙しい」は相対論 ~
小谷野です。
ゴルフの聖地、スコットランドのセントアンドリュースを訪れる機会がありました。
全英オープンで著名なOLDコースは、1500年代のオープンです。
同じゴルフ場にNEWコースがあります。NEWは最近なのかと思いきや、
開場は1800年代だそうです。「NEW」から想像するものとのギャップは大きいものがあります。
古い、新しいは、絶対感覚ではなく相対論なのです。
一般の会社経営でしばしば耳にする社内での言葉で「難しい」や「忙しい」も同様です。
企画や営業会議で決まって「難しい」を連発する人がいますが、
ノープレー・ノーエラー・タイプの社員に多いですね。
違う担当者を指名すると難なく進む経験は管理職なら誰にでもあるでしょう。
「忙しい」も人によって使い方が全く異なります。
どう見てもクソがつくほど忙しい社員が「忙しい」という言葉を封印している場合があります。
こんな社員は大抵能力がありますから仕事は集まり、更に繁忙になっていく。
逆にアポ1件で忙しいとぼやく人や、組織の利益とは関係ない忙しさに埋没する人もいます。