代表 小谷野幹雄のブログ

2013年09月13日少年少女の君に~挙国でエリート・アスリートを育成できるか~

小谷野です。

 

2020年東京オリンピック開催が決まりました。
連想されるのは、株式市場の右肩上がり、物価上昇、東京のインフラ改善、外国人労働者の流入、

金利上昇(金利スワップ締結の必要性)などなど・・・

しかし、経済の話は後日として、最近街で子供たちを見て思うことです。
2020年の東京オリンピックで主に活躍するのは、現在の小中学生かもしれません。

この少年少女らを、国・地方・団体・民間を合わせた挙国体制で、

エリート・アスリートに育成していけるのかが憂いです。

現在も、文部科学省のスポーツ立国戦略のもと、様々なプログラム、施設を保有していますが、
現在とはケタ違いの育成プログラムが必要でしょう。

英国は、アトランタ大会(1996年)では金メダル1個の国でしたが、

国を挙げた育成プログラムで昨年の自国ロンドン大会(2012)では金29個の世界第3位に躍進しました。

韓国の育成プログラムも卓越しています。
発掘から育成、引退後の支援までカバーする充実した内容です。

日本のプロゴルフのトーナメントで活躍している韓国選手は、

自国ナショナルチームの選抜(1軍)からもれた2軍選手だとの話はよく聞きます。賞金女王もそうでしたね。

しかし、学ぶべきモノは学ぶ必要があります。
合宿費、道具費用、遠征費用の支援は手厚く、通常の学業参加を優先する日本とは比べものにならないほど、

スポーツ合宿期間も長いのです。

 

私もスポーツ関連財団(http://www.unitedsportsfoundation.org)の役員を拝命しておりますので、

微力でも貢献できたらと思います。

 

~ 子供がみんなオリンピック選手に見える 小谷野でした ~

 

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