代表 小谷野幹雄のブログ

2013年10月10日メール・チェック病 ~仕事散漫、怒る恋人~

小谷野です。

 

私の周りに、一緒に食事をしていても、スマートフォンのメールを頻繁に(常時)チェックしている人が増えました。
facebook、LINE、G-mail・・・複数のアドレスチェックを常時しています。

メールが入ると直ちに返信を打っています。メール受信の数十秒後には返信しています。
しかし、緊急の仕事でもなさそうです。

人と話をしていてもスマホ画面にいつも目を落としている、「癖」を通り越して「病気」のレベルの人も見受けます。
いつも繋がっている安心感、楽しさが脳の快感を生み、中毒になっているのでしょう。

この病気のせいで仕事に集中できないという話や、恋人に怒られるという話もよく聞くようになりました。
僅かな時間仕事をしたら、すぐメールチェックしないと気が済まなくなり、目の前の相手に専心できない人が増えているようです。

 

ところで、会社の業務においても、メールチェックを頻繁に(常時)行い、対応をその都度していたら、それで1日が終わってしまいます(メールチェックが重要業務の人は無視して下さい)。
電話には無い、メールの効率的機能を捨てていることになります。

 

こう言っている私も、昔苦い経験をしました。
まだスマートフォン前、携帯電話を使いこなすのが「かっこいいビジネスマン」と賞された時代に、

私はひどく怒られたことがあります。

人と食事をするレストランのテーブルに携帯電話を置いたのです。
相手は開口一番、「その下品なモノをしまってくれないか。」と言いました。
食事という時間を共有し、情報交換を行おうというときに、話の進行をおかまいなしに中断させる機器が視界にあるのが不快だったのでしょう。本当に反省しました。

 

~ 「ながら族」と家では怒られる 小谷野でした ~


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