代表 小谷野幹雄のブログ

2018年03月01日逆境から這い上がった人の強さ~平昌オリンピック~

小谷野です。

今回の平昌オリンピックでの日本選手のメダル獲得数は13個、

8位までの入賞者総数は98人で史上最高の成績だったそうです。

今回オリンピックで目立ったのは、逆境から這い上がった人たちの強さでした。
ある金メダリストは、オリンピック直前に大きな怪我をするという逆境がなかったら、

金メダルは取れなかっただろうと言いました。他にも怪我からナショナルチームに復帰しての入賞者は

少なくなかったようです。

 

 

また2回前のバンクーバー大会に出場するも、前回ソチオリンピックの代表選考から漏れた選手が

今回の平昌で代表に返り咲き、金・銀・銅の3つのメダルを取りました。

前回大会で選考から漏れるという、悔しい思いを背に積み上げた努力のすさまじさは、

想像に難くありません。

 

 

ところで、経営の世界でも同じで、どん底を経験した会社や経営者は強いものがあります。
突如の主力商品売上激減やリーマンショックなどで倒産直前までいった会社の劇的な復活事例は

少なくなく、その後の成長にも目を見張るものがあります。
失敗は成功の母などと言いますが、逆境や失敗を人や会社の成長の糧にしなくてはならないと、

考えさせられます。

米国シリコンバレーのベンチャーキャピタルは、過去に失敗を経験している経営者を

日本のようにマイナスではなく、逆にプラスとして評価する傾向が強いですが

その理由の推量です。

 

 

・逆境に陥った理由を分析して改善策を真剣に考える
二度と失敗しないための独自の哲学を作ります。

 

 

・順境を感謝するようになる
社内外の関係がよくなります。

 

 

・順境の中でも真剣な努力をする

 

 

~ 不撓不屈(ふとうふくつ)を見た平昌大会、小谷野でした ~

 

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