代表　小谷野幹雄のブログ

小谷野です。

夏は全国でねぶた祭りがありますが、その中でも青森の三大ねぶたが有名です。

三大とは、「青森ねぶた」「弘前ねぷた」「五所川原立佞武多（たちねぷた）」です。

全国知名度は今ひとつですが、この中で個人的に好きなのは五所川原の立佞武多（たちねぷた）です。

ねぷたの高さは23mと、ねぶた祭りの中でも突出して背の高い山車が勇壮で、巨大な館から出陣する姿にも心が躍ります。

「喧嘩ねぷた」とも言われ、かけ声は、「ヤッテマレ！ヤッテマレ！」です。

ところで、五所川原市は太宰治の出身地で、実家の斜陽館では明治を身近に感じる事ができます。

また、「俺ら東京さ行くだ」で有名な吉幾三さんの故郷でもあり、記念館があります。

（弘前ねぷた）

これから戦いに行く姿を表した「出陣ねぷた」とも言われています。

扇の形の山車が特徴で、津軽藩祖である津軽為信の幼少名「扇」を意識していると言われます（諸説有り）。

かけ声は「ヤーヤ－ド！ヤーヤード！」です。

（青森ねぶた）

戦いに勝った後の喜びをあらわす「凱旋ねぶた」ともいわれ、華やかで躍動感があります。

ハネトと呼ばれる踊り手が「ラッセーラー！ラッセーラー！」と乱舞します。

～ハァ－、テレビもラジオも電気もあります五所川原、小谷野でした～

（五所川原の立ねぶた　23mの高さ）

（立ねぷたが収納されている、五所川原市の会館からの出陣）

（弘前ねぷた　扇型の山車）

（2023年大賞を受賞した青森ねぶた　紙の薄さが特徴）