代表　小谷野幹雄のブログ

小谷野です。

2022年の流行語大賞が発表になりました。

年を重ねると流行に疎くなると言われます。

まだまだ自分は大丈夫と思っていましたが、ノミネートされた流行語の半分以上が初耳でした。

「大賞」：村神様

「上位入賞」：

キーウ／きつねダンス／国葬儀／宗教2世／知らんけど／スマホショルダー／てまえどり／ヤクルト1000／悪い円安

「ノミネートされたその他の流行語」：

　インボイス制度／インティマシー・コーディネーター／大谷ルール／オーディオブック／OBN（オールド・ボーイズ・ネットワーク）／オミクロン株／顔パンツ／ガチ中華／こども家庭庁／SPY×FAMILY／青春って、すごく密なので／＃ちむどんどん反省会／丁寧な説明／ヌン活／BIGBOSS／メタバース／ヤー！パワー！／リスキリング／ルッキズム／令和の怪物／

蛇足ですが、今なら、「ドーハの歓喜」「1ミリの奇跡」などがエントリ－されたのでしょう。

ところで、珍しく会計税務の業界流行語「インボイス(*)制度」がエントリーされていました。

2023年10月から消費税の手続きが厳格化され、小規模事業業者への影響が大きい改正ですが、流行語へのエントリーには驚きました。

従来、売上高1000万円以下で消費税免税であった小規模事業者は、自ら納税者となりインボイスを発行しないと、取引先の消費税額が増えてしまいます。

つまり小規模事業者にとっては、従来の益税が無くなり、消費税負担が増えることになります。

https://www.koyano-cpa.gr.jp/archives/knowledge/11975

(*)インボイス：消費税の計算の為に必要な適格請求書をいいます。

～居間に配偶者宛のインボイス（請求書）の山、小谷野でした～