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- 85歳の若大将 ~湘南サウンドの原点~
小谷野です。
今年コンサート活動を終了する若大将・加山雄三さんが、幼少から長年過ごした茅ヶ崎で湘南サウンドを披露する「ありがとう加山雄三さん/湘南サウンドといつまでも」が開催されました。
湘南サウンドと言えば、最近はサザンオールスターズが有名ですが、元祖は加山雄三さんでしょうか。
共演者は湘南サウンドに縁の深い方々でした。
「ザ・ワイルドワンズ」(代表曲:思い出の渚 他)
「ブレッド&バター」 (代表曲:あの頃のまま 他)
「南佳孝」 (代表曲:モンローウォーク、スローなブギにしてくれ 他)
司会進行は、茅ヶ崎市民として加山さんと昵懇の仲である徳光和夫(81歳)氏。
昔と変わらぬ饒舌スピードで、ズームインばりの司会進行と個人トークが2時間半キレキレでした。
私が過去見たコンサートの舞台年齢、舞台に立っているアーティストと司会者の平均年齢は最高位でしたが、80歳前後の方々のキレるトーク、ギター演奏、聴かせる歌が歌えることに感動しました。
加山雄三さんと言えば、音楽だけで無く、スキー(国体選手)、船舶(自ら設計した光進丸)、鉄道模型、陶芸など趣味が広く、どれも一流といわれます。
公家であり政治家であった岩倉具視の血(玄孫:やしゃご、ひ孫の子)を受け継いでいるからでしょうか。
茅ヶ崎のパシフィック・パーク(1960年代オープンの当事、最先端の高級リゾート)に集まる著名人らとのエピソード、加山さんの子供の頃の湘南生活のトークが楽しく、茅ヶ崎に引越をしたくなる気持ちになりました。
加山雄三さんの9月の最後のコンサートチケットは完売で、全国47都道府県の映画館で生中継ライブビューイングを行い、収益の一部は、海洋汚染問題に取り組む「海 その愛寄金」に寄付されるそうです。
今回はチケット販売がない特別企画に参加させていただき、茅ヶ崎商工会議所の皆様に感謝です。
~田舎で湘南ボーイに憧れていた、小谷野でした~