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- 残された機能を最大限活用する ~パラリンピック開幕~
小谷野です。
パラリンピックが開幕しました。
残された身体機能を最大限活用するアスリートの姿は、夢や勇気や感動を与えてくれます。
このブログでも取り上げた両腕のない卓球選手、エジプトのハマドトゥさんも出場予定です。
【パラリンピックでのおもてなし】
パラリンピアンへの最大のおもてなしは、競技会場を観客で埋め尽くすことである、と前に関係者の方々から伺いましたが、今回はコロナで叶わないので、最大限の「関心」を持ってTV観戦で応援したいと思います。
「愛の反対は憎しみではない。無関心だ。」という言葉は、日本パラリンピック委員会や日本障がい者スポーツ協会の役員の方々が、しばしば引用するマザー・テレサの言葉です。
【パラリンピック大会のコンセプト】
「共生社会の実現」「スリー・アギトス(私は動く)」「多様性と調和」「未来への継承」「We have wings.」等々は、パラリンピック大会だけではなく、一般社会のコンセプトです。
個人的な過去の社会活動の中でも、健常児と障害児の「共生」キャンプで、室内に入る子ども達の車椅子のタイヤを拭きながら交わした会話や、脳性麻痺の子ども達とコミュニケーションをとりながら一緒に入ったお風呂などは、共に生きている実感を深く胸に刻むことになりました。
特殊学級を近くて遠い存在にしないで、普通学級の児童と過ごす時間や、イベントの共有が、今以上に増えることを願います。
~妻にも関心、小谷野でした~