代表 小谷野幹雄のブログ

2026年01月14日文化のハコがなくなる ~新春大歌舞伎~

小谷野です。

 

映画、「国宝」で歌舞伎が若い人にも身近になり、賑わいを見せているそうです。

 

しかし一方、歌舞伎を上演する劇場は閉鎖が相次いでいます。

 

国を代表する「国立劇場」は、2023年10月に老朽化のため休場しましたが、建替計画では再開は早くても2036年と、長期間にわたって国を代表する劇場が不在になります。

上方歌舞伎の本拠地である大阪松竹座は、今年5月で閉鎖され、劇場の建替再開も未定です。大阪では伝統文化の灯火が消えたとの記事まで目にします。

オペラ、バレエなど世界の一流劇団が来日時に使用する、上野東京文化会館も今年5月に閉鎖し、大規模補修工事に入ります。3年の閉鎖とされていますが、現状の建設業界の状況からは伸びる可能性があります。

渋谷Bunkamuraのオーチャードホールも今年で閉館となります。営業再開は未定とのことです。

 

 

暗い話はここまで、新春なので歌舞伎ネタを久しぶりに。

歌舞伎座の夜の部では、近松門左衛門作の「女殺油地獄」が人気です。主役の大阪天満の油屋の馬鹿息子「与兵衛」を松本幸四郎と中村隼人が日替わりで演じます。お金の入り用から、殺意を持つまでの表情の変化が見物です。

新橋演舞場の初春大歌舞伎では、昼は市川團十郎のにらみ(1年間無病息災のご利益があるとされます)、夜は、團十郎が息子「新之助」と娘「ぼたん」との新歌舞伎十八番「鏡獅子」が見物です。

 

 

~ハコ物は採算が厳しい、小谷野でした~

 

 

 

 

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