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2024年10月25日 / 投稿者:Hasegawa 総選挙

今週末は第50回衆議院総選挙の投開票日ですね。

 

今読んでいる本

「なぜ日本は「先進国の中で投票率が低い」のか」

という一節がありました。

 

2016年のOECDの報告書によると、

国政選挙の投票率は、加盟国平均が約66%であるのに対し、

日本は、スイスなどに続きワースト3位の約52%とのこと。

 

投票率が低いと次の理由により改革が起きにくいとのこと。

どの国でも、補助金等を受ける既得権者が20%程度いて、

その人たちは政権与党に投票をするだろう。

投票率が50%だとすると過半数をとるのに25%超で良い。

既得権者層がすでに20%いるため、

残り5%を獲得できれば政権を維持できる。

一方、新人は25%とる必要があり、その差は5倍である。

これでは新人の参入意欲がわかないだろう。

もしも投票率が80%になれば過半数には40%が必要。

そのために与党は追加で20%を獲得せねばならない。

一方、新人は40%とる必要があるが、差は2倍に収まる。

そうなると「頑張ってみよう」という新人が現れるかも。

 

なるほどと思い、今更ながら各政党の政権を

分かり易く解説しているものはないかと探したところ、

選挙ドットコム」というサイトに辿りつきました。

このサイトの「投票マッチング」というページでは、

20の質問に答えると、自分に合った政党を教えてくれます。

 

こういうサイトや運営会社があると、投票率が向上して、

世の中が良くなっていくのかもしれませんね。

 

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