12月9日(月)に、東京都不動産コンサルティング協議会が主催する
「相続コンサルティング承継編」の研修講師を務めました。
本研修は、“公認不動産コンサルティングマスター(注)”の資格更新要件の一つに位置付けられています。
当日は約200名の公認不動産コンサルティングマスターのご参加を得て、
「不動産の税務と承継」及び「事業承継対策の実務」をテーマとして、
50分×6コマという構成でお話しをさせて頂きました。
団塊の世代(1947~1949年生まれ)が70歳(平均引退年齢)を超える中、
127万人に及ぶ中小企業・小規模企業の経営者が後継者未定という状況にあり、
事業承継は国を挙げての課題となっています。
不動産会社の経営者や大手不動産会社の幹部・顧問等、
ビジネス経験豊富な公認不動産コンサルティングマスターの皆様が、
事業承継の入り口において、中小企業・小規模企業の経営者に寄り添った
相談相手になって頂ければと願う次第です。
東京都不動産コンサルティング協議会のご発展と公認不動産コンサルティングマスターの皆様の
ご健勝をお祈り申し上げます。
(注)宅地建物取引士、不動産鑑定士、一級建築士を対象として、
公益財団法人不動産流通推進センターが、不動産コンサルティングに関する一定水準の知識及び
技能を有していると証明し登録された不動産のプロ。