8月になるとどういうわけか戦争のことを考えますよね。
そうですか、考えませんか、考えませんよね。
終戦の日が8月15日、私が更新している回のブログを以前から読んでる方は、
私が「終戦の日」という表現にそれなりに意見があることはご存知と思いますが、
そうですね、、、1945年8月8日はかねてからの不可侵条約によって、
日本と戦争状態にならなかったソ連が日本に対して宣戦布告してきます。
8月6日の広島原爆でもなおポツダム宣言の受諾を拒んでいた日本は、
このソ連の宣戦布告、次いで長崎への原爆を経て8月15日にポツダム宣言を受諾、敗戦国となりました。
敗戦国になったにもかかわらずたいした占領もされず、比較的のびのびと日本は戦後を送ってきています。
今年は暑いので、ぼんやりと夏の空を眺めながら少し歴史のこととか考えてみてはどうでしょうかね。
「私は常に悲しみに揺れ動き、苦しみにのたうち、憂鬱に圧倒される。
何にも打ち勝てないからこそ、私はエキスパートだ。いつも全力で悲しみや苦しみや憂鬱に圧倒される。
私は憂鬱だ。いつも世界を憂いている。
しかし、憂鬱な世界に生を受けたことをきっと心のどこかで受け入れている。」
金原ひとみ 著「憂鬱たち」より。
あ、金原ひとみ先生のお誕生日も8月8日でしたよね、たしか。
ではまた。