今年も年の瀬となりました。
当事務所も税理士法人化して丸二年が経過しようとしています。
法人化とはすなわち、団体として人格を有したわけですが、それが上手く機能するためには、団体の構成員が共有するスローガンが重要だろうと思います。
当事務所の今年のスローガンは「SMART WORK」でした。
残業や休日出勤を減らし、効率的な仕事の仕方を追及しようという目標でした。
健康経営と合わせて一定の成果があったと思います。
とはいえ、このような特定の目的を意味するもの以前に、団体ないしチームが機能するための基礎となる考え方もあるだろうなと感じています。
2週間後から全国高校サッカー選手権が開幕します。
開幕戦は東京Bブロック代表の駒澤高校が登場します。
先日行われた都大会の準決勝と決勝を観戦したのですが、駒澤高校の応援団の横断幕にこんな言葉が掲げられていました。
「自立・団結・信頼」
シンプルですが、これは団体やチームが運営されていくために、先ず必要な要素ばかりだなと思いました。どれが一つ欠けても不十分というか、「自立」したメンバーが「団結」するためには、互いに「信頼」がないと成り立ちませんし。各々が「自立」していないと、相互の「信頼」も生まれないのかもしれません。よくできた標語です。
来年はこの言葉を胸に頑張っていこうと思います!