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2009年08月24日

皆さんは、月の土地は誰が所有しているのか考えたことがありますか?

僕は月の土地を所有しています。数年前にカーディーラーを訪れ、アンケートに答えたところ、月の土地のプレゼントに当選し、1エーカーの土地を所有しています。なお、1エーカーは馴染みのない単位ですが、約1,200坪(サーッカーグラウンドくらいの広さ)です。

月の土地は、ルナエンバシーという会社が販売しています。日本ではルナエンバシージャパン(http://www.lunarembassy.jp/)が販売代理店となっています。同社のHPを見ると、以下のようなことが書かれています。

世界に宇宙に関する法律は1967年に発効した宇宙条約しかなく、宇宙条約では、国家が所有することを禁止しているが、個人が所有してはならないということは言及されていなかったのです。よって、1980年にサンフランシスコの行政機関に出頭し所有権の申し立てを行ったところ、正式にこの申し立ては受理され、念のため月の権利宣言書を作成し、国連、アメリカ合衆国政府、旧ソビエト連邦にこれを提出し、この宣言書に対しての異議申し立て等が無かったため、LunarEmbassy.LLC(ルナ・エンバシー社:ネバダ州)を設立、月の土地を販売し、権利書を発行するという「地球圏外の不動産業」を開始しました。

現在のような、世界的に地球圏外の財産について法的な整備が整っていない状況の下で、今後、世界的に法律を整備することとなった場合、権利の保証はありませんが、話しのネタや、夢を買う気持ちで持つことは面白いのではないでしょうか?

ちなみに、同社は、金星や火星の土地も販売しています。

月を眺めるたびに、生きている間に月に行くことはできるのだろうかと考える國村でした。

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