先日、健康経営の一環で午後半休をいただきましたので、
ちょっと愛宕神社に行ってきました。
半休ですからね、都内で勘弁してください。
こんにちは、私です。
というか、書き出しが違いすぎて私のブログとは思えませんね。
というのも、この書き出しでブログを始めるようにお達しがあったものですから。
あ、でも愛宕神社に行ったのも本当ですし、『出世の階段』も上りましたよ。
でもこれ、あの東京でも40℃に達してしまった、
どこかで観測史上最高気温を記録した、
あの日だったんですよね。
帰りに具合悪くなったりしたのは秘密です。
ほら、事務所としては健康経営ですから、
それを真っ先に発信したいけどネタがない私みたいなインドア人間は、
これくらいのムリが必要です。
『「史上最大の作戦」のラストに出てくる兵士のことを思い出していた。
パラシュート部隊の一員として着陸したものの、「まだ銃を一発も撃っていないのだ」と打ち明ける。
「パラシュートで降りてから必死に走り回り、あっちで銃撃戦が起きていると思って、
行けば、もう終わっているし、うろうろしているだけなのだ」と途方に暮れたように言う。
俺は、あの兵士に似ている、と思い出すことが時折、あった。
やる気がないわけでもないのに、いつも、ずれた場所に立っている。
人の気持ちを理解しようとしているにもかかわらず、見当違いのものをつかんでいる。
銃を撃ちたいにもかかわらず、撃つ機会をことごとく逃している。
みなと同じ作戦に乗りたいのに、乗れずにいる。』
伊坂幸太郎著『首折り男のための協奏曲』より。
いや、別に私は事務所の作戦に乗っかっていますけどね。
ではまた。