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2016年10月28日 / 投稿者:Hasegawa 「失点」から「歓喜へ」

今年の秋も税理士サッカー日韓交流戦と会計士フットサル大会に、
いずれもGKとして出場させて頂きました。

日韓戦(O-40)は2対2と敵地(済州島)での同点に終わり、チームとしては
まずまずの戦果でしたが、GKとしてはリードしては追いつかれるという悔しい展開。
一方、フットサル大会は1勝1分2敗で予選リーグ敗退という残念な結果ながら、4試合
での失点は3のみで、負け試合はいずれも0-1と、1点の重みを痛感させられました。
「あのとき、ああしていれば…」という想いはGKの宿命ですが、それを試合中に
引きずると次のミスに繋がってしまいます。

最近2人のプロGKの著書を読みました。
楢崎正剛選手の「失点」と、山岸範宏選手の「歓喜へ」です。
共に、GKにとって失点とそれに至るミスは、極力なくす努力をすべき対象ながら、なくすことは不可能であるという現実と向き合わなければならない、という趣旨のことを書かれています。そして、避けられないミスにどう対処すべきかが示されていました。

(山岸選手)
「起きてしまったミスは仕方ないと割り切るようにしている」
「その一瞬で自分のやってきたことがすべて崩れるような積み重ねはしてきていない」
「悪い流れになったときに気をつけなければならないのは、それで自ら崩れてしまうことだ。」
「焦らず、諦めず、我慢していれば何かのキッカケで急に流れが変わることもある、というよりそうなることのほうが多い。」

(楢崎選手)
「失点の後にどう行動するかが大事だ。」
「現実をそのまま受け止めようと覚悟を決めれば、強くなれる。」
「ありのままの自分を磨くこと。そうすれば自信はつくし、信頼も得られる。」
「自信と信頼があれば、つまずいても立ち上がれる。」

ひたすら失点と向き合うポジションであるGK。
これを長年追求してきた2人の言葉には含蓄があります。
私もド素人ながら、「失点」とひたすら向き合うべく、できるだけのことをしていきたいと決意を新たにした次第。
でもいつか、2014年J1昇格プレーオフでの山岸選手みたいな決勝点も決めてみたい。。。

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