こんにちは。
先日お客様から、映画「草原の椅子」の試写会にご招待いただきました。
いやあ、面白かったっす。
人生に行き詰まりを感じていた中年の男性2人(佐藤浩市、西村雅彦)と女性1人(吉瀬美智子)が出会い、
次の1歩を踏み出すって話です。
主演の佐藤浩市に感情移入しまくりです。
もちろん見た目じゃなく、役柄のトホホなサラリーマンぶりが身につまされます。
離婚した元奥さんに、
浩市「俺が浮気していたこと知っていて、黙っていたのか。」
元奥さん「言ったところで、あなたは隠したり嘘ついたりしたでしょ。」
(リアルで浮気はしていませんが、ズキーン)とか、
「あなたはいつも間が悪いのよ。」
(よく言われる~、ズキーン!)とか、
「いつもそうやって、ひとの傷に塩を塗込むようなこと言うのよ。」
(これも~、ズキーンズキーン!)などと、
全くもって普段の私です。
これって世の男性に普遍的なものなんですかね?
翌朝うちの嫁さんに話したところ、「だからって許されないでしょ」と、ごもっともです。
途中小池栄子のスッピンでの迫真の演技なども挟みながらも、最終的には主役の男女3人が人生の新たな1歩を踏み出し、
ラストはおそらく(?)ハッピーエンドで、なんだかほっとして心が暖かくなった次第です。
おすすめです。
西村雅彦の台詞で「昔親父からよく言われてたんだ、論理としては正しくても、人情がない仕事は正義じゃないって。」痛っ。
ではまた~。