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2012年02月05日 / 投稿者:Yamaguchi 恵方巻

先日は節分でした。

田舎生まれの田舎育ちの私は、幼少時代、掛け声とともに家族で豆をまき、年の数だけ、まいた豆を食べるという伝統的な行事をこなしてきました。
毎年、両親は永遠の18歳と自分の年を大幅にごまかし、豆の数は調整していましたが・・・・

深夜、寝ようと横になった時、
「鬼は外、福は内」の大きな元気の良い掛け声が聞こえてきました。

東京でもこの掛け声が聞こえてきたことにちょっとうれしくなってしまいました。

この節分に定番になってきたのが
「恵方巻」なる巻物。

これがどうも謎が多い。

方位神の方向(恵方)を向きながら食べるもんだ、そうすると福がくるもんだと聞きます。
目上の方と食事する時は、
口を隠して食事した方が礼儀正しいと思っていた私にとっては、
神様に向かってわざわざ食べているところを見せるのは微妙に違和感・・・

本当に神様がそこにじっとしているのか不明ですが、
去年は、南南東だ
今年は、北北西だと。
どちらが、北かさえもわかっていない方向音痴な私にとっては、
絶妙に、北よりちょい西の方向を目指すこと自体、なかなか難問です。

さらに、巻物の中に入れる食材は、
七福神にちなんで7種のめでたき物を入れると以前どこかで聞いた覚えもあるのですが、
コンビニでみて手に取ったのはサラダ恵方巻き。

あぁ。私の知識があまりにもあいまいなせいで、
これは伝統にのっとっていないぞと誰も責めることはできず・・・
さらに、食べてみるとこれが美味!
責める必要性も見いだせず・・・

ふわふわした感じで楽しく東京の節分をすごしました。

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