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2011年12月14日 / 投稿者:Hasegawa アスリートの魂

今週月曜日、NHKの「アスリートの魂」は、現在クラブワールドカップをJリーグチャンピョンとして戦っている柏レイソルの特集でした。主にネルシーニョ監督のチーム再建の過程が描かれていました。

「vitoria!(勝利)」を合言葉に、勝利への意志をチームに植え付け、それを裏付けるように、選手の格や実績を考慮せず、試合当日最も調子の良い選手を起用する。
見込みのある若手にはマンツーマンで「考える」ことを指導、控えの選手や怪我をしてしまった選手にも、声掛けをしてモチベーションを駆り立てる。
練習場には毎回一番に現れる。その日練習に出てくる選手の調子を確認するために。

明確なビジョンの共有、メンバーの健全な競争の促進、全てのメンバーへの声掛け、主要メンバーへの手厚い指導、掲げた理念を自ら実践するかのような勤勉さ。ふんふん、チームリーダーの鑑のような人なんだな。

ふと、ある経営者との会話を思い出しました。
大事な見込客とのアポイントメントの当日、資料を持参するはずだった部下の遅刻で、先方ともども待ちぼうけ。プレゼンすらできず、すごすごと帰るはめになったとか。
「まぁ、プレゼンした結果、内容がダメだったわけでもないので、ましという考え方もできますか。」と無理矢理なフォローを試みる私。「オレはアスリート系だから、試合をした結果敗れる方が、ましと考えるんだよ。」とその経営者。勝負の結果は成り行き次第。それよりも試合できることを求める。結果を恐れず、挑戦せよ。といわれたような気が。。。
これぞ「アスリートの魂」!?深いイイのか???

ま、せっかく現地にいったのだからプレゼンできたに越したことはないでしたね。
ともかく、今日のサントス戦、柏には是非ミラクルを起こして欲しいです!!!

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