先週末、2歳の娘をベビーカーに乗せ、自宅から片道1時間半かけて、北区にある西ヶ丘サッカー場まで行ってきました。
第90回全国高校サッカー選手権の東京都代表の決勝戦に、我が母校がコマを進めたので、同校サッカー部OBのフットサルのチームメイトと一緒に見に行こうということになったのでした。さらに対戦相手校のOBもチームメイトにいたため、「絶対に負けられない戦い」感が高まり、盛り上がったというわけです。
電車を3本乗り継ぎ、ベビーカーを抱え階段を上り下りし、ようやく最寄駅の本蓮沼駅に辿りつきました。駅から歩くこと7、8分、前の試合が終了したのか高校生の一団とすれ違いつつ、応援の演奏や声援が賑やかとなり、サッカー場が近づいてきたのが判りました。ますます盛り上がって参りました!
待ち合わせしたチームメイトとは、スタンド内で落ち合うことに。さて、チケットを買って中に入ろうと、入場料500円を用意しつつ売り場に近づくと、、、「完売」の張り紙が!!!ががーん。。。
なんとか観戦できる方法がないか、先に入場できていたチームメイトと携帯でも相談しつつ、あの手この手を尽くそうと頑張りましたが、やはり無理でした。後半が開始したとき、ボク達親子に許された選択肢は「諦める」ないし「事実を受け入れる」ことのみ。
ようやく決心し、とぼとぼと、ベビーカーを押して家路を歩むのでした。どこからか高校サッカーのあのテーマ曲が聞こえてきた気がしました。
振り向くな 君は美しい
作曲者 三木 たかし
作詞 阿久 悠
うつ向くなよ ふり向くなよ
君は美しい
戦いに敗れても 君は美しい
今ここに青春を刻んだと
グランドの土を手にとれば
誰も涙を笑わないだろう
誰も拍手を惜しまないだろう
また逢おう いつの日か
また逢おう いつの日か
君のその顔を忘れない
うつ向くなよ ふり向くなよ
君は美しい
くやしさにふるえても 君は美しい
ただ一度めぐり来る青春に
火と燃えて生きてきたのなら
誰の心もうてるはずだろう
誰の涙も誘うはずだろう
また逢おう いつの日か
また逢おう いつの日か
君のその顔を忘れない