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2025年11月26日 / 投稿者:Hasegawa ボトムアップ理論

先週土曜日は

サッカー天皇杯の決勝戦でした。

J1昇格2年目の町田ゼルビアが、

J1連覇の王者ヴィッセル神戸に完勝して、

見事に初タイトルを獲得しました。

 

町田の黒田監督は青森山田高校を28年間率い、

2023年度から町田の監督に就任して、

3年目でプロでも日本一を成し遂げたのは驚愕です。

 

著書「勝ち続ける組織の作り方」では、

“ウィークポイントの改善こそが重要である”

とされているのが印象的でした。

 

苦手なことは人に助けてもらい、

自分は得意なことに専念するという考え方もありますが、

まずは、できる限り苦手を克服すべく努力せよ、

ということですね。

 

一方、高校サッカーといえば、

先々週は全国選手権の東京都予選の決勝でした。

わが母校は5年連続で決勝進出したものの、

対戦相手の堀越高校に完敗でした。

 

堀越高校は2020年度に29年ぶりの全国出場をして以来、

今年までの6大会中5回も東京代表になっています。

 

ここまで強くなったのには何か秘訣があるのかと探してみると

ボトムアップ理論」というキーワードが見つかりました。

 

同校の佐藤監督が、2012年から導入して、

部活の主導権を完全に選手達に委譲したのだそうです。

 

 

選手主体のチーム作りを見守って行くのは、

監督としても相当の忍耐が必要だったでしょうが、

次第に選手達が主体的に行動して、成果も出るようになるのは、

何より楽しい経験でしょうね。

 

チームの姿は、かくありたし。

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