1年ほど前に『さぬきうどんを打って食べる会』というものに参加したのですが、今年も行ってきました。
今年も講師は株式会社めりけんやの諏訪さんでした。諏訪さんは、昨年の正月から展開されている『年明けうどん』の普及にも尽力されているようです(http://www.toshiakeudon.jp/)。
『年明けうどん』とは、元旦から1月15日までに食べるうどんのことで、メニューとしてうどんにかまぼこや梅干などの紅いトッピングを添えたり、紅いうどんを食べたりするようです。
話しを戻しまして、作り方は簡単に言うと、
①塩水を作る
②塩水を小麦粉と混ぜて練る
③寝かせる
④ビニール袋に入れて足で踏む(香川県に出しているパンフレットでは足ではあく、手でやることになっているそうです。)
⑤寝かせる
⑥麺棒で伸ばす
⑦包丁で切る
といった感じです。
昨年は香川県出身の友達と行ったのですが、今年は妻と行きました。②が意外と難しく、妻は香川県人ではなく、うどん作りは初めてだったのですが、「私の方が断然上手いよね。」と言われてしまいました。
この後、太いものや細いものの混じった『かまたまうどん』を食べました。出来たてのうどんはおいしいですね。
話しは変わりますが、先日、香川県は預貯金残高が4年連続1位であることが発表されました(http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20100509000051)。
預貯金残高が1位だからと言ってため込んでいるわけではなく、消費額もそこそこ多いのです。記事とかによると、金融機関が多いのでタンス預金が少ないとか、人口密度が高く(日本一面積が狭い。)預貯金残高が多いこともあって大型スーパー等が県外からどんどん進出してくるのでものの価格が安いとか書かれていますが、僕自身は違う理由があると思っています。
それは、『うどん』です。セルフ方式のうどん屋では、かけうどんだと1玉90円とか100円ですから、300円から500円でお腹が一杯になる(香川県では「お腹が起きる」と言いますが。)ので、食費が安いことが影響しているかと思います。僕自身はそうではありませんが、昼は毎日うどんでも良いという人が結構いるんですよね。ちなみにうちの父親もそうです。
今年の夏に実家に帰った時は、どこのうどん屋に行こうか、今から考えている國村でした。