ようやく暑さも和らぎ、日の落ちる早さに秋を感じるようになってきましたね。
秋といえば、芸術の秋!ということで、この夏に行った展示会のレポートです。
白金台にある「東京都庭園美術館」では、2023年7月21日~8月25日の期間中の毎週金曜日に、開館時間を夜21時まで延長していました。
このナイトミュージアムの開催は4年ぶりということで、かなりの人が出ていました。
当時開催していた「フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン」はガラス好きとしては大変楽しい展示でしたし、普段は昼にしか入ることのできない庭園や、美術館の建物(旧朝香宮邸)がライトアップされている様子はとても素敵でした。
現在は「装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術」という展示を行っているようです。
興味深い展示もさることながら、旧朝香宮邸の建物内の装飾が素晴らしく、ぜひまた見たい!と思わせるようなものばかりでした。
個人的には大賀 隆のラジエーターカバーの装飾と、ルネ・ラリックの玄関ガラスレリーフ扉がとっても良かったです…!
当事務所からドアtoドアで20分程度で着くため、事務所にお越しくださる際にはおすすめのスポットです。
今年の夏はとても暑く、どこかに出かける元気も出てこなかったのですが、
ナイトミュージアムであれば仕事の後の少しだけ涼しい時間に行くことができるので、良い夏の思い出となりました。
残念ながら期間は過ぎてしまったのですが、ご興味を持たれた方はぜひ来年の夏の参考にしてみてください。