すでに年末となりましたが、不景況感が漂う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
そのような状況下なので、最近電車内や歩道でギスギスした方が多く見られますが気のせいでしょうか。
電車内では我が物顔で横柄に席に座っていたり、歩道では道を譲らなかったり・・・・・
本当にせちがらい世の中となりましたねぇ。
ある経営者の方も、最近の従業員は自分の非を認めず、自己主張をする方が増えたねぇ・・・もうちょっと互いにきちんと会話できたら良いのねぇとボヤいておりました。
(・・・・・我輩も気をつけなくては)
このご時世、他人を思いやるというものが段々薄くなりつつあるのでしょうか。
でも、そもそも思いやりとは何なのでしょうか。
他人に対する気遣いという意味なのでしょうか。
そんななか、ある経営者の方がこう話しておりました。
「気遣いとは、その場限りの雰囲気を上手に取り繕うものである。心配りとはその方の行く末(喜び)を願ってほどこすものである。」、と。
「気遣い」と「心配り」・・・辞書で調べると何らかわりのない同じ意味となるのに、心配りの方は意味が深いな~と感じてしまいました。
これからも心配りに気をつけ、ご縁のある皆様と御付き合いをさせて戴けるよう精進したいものです。
とはいえ、この間、電車内にてたまたま若者が初老の方に席を譲っている微笑ましい光景を見ました。
まだまだ世の中、捨てたものではないですね。