いよいよ明日から日本シリーズですね。
巨人vs楽天が観たかったという人は多かったと思います。
その夢が砕かれたのは先週土曜日に行われたクライマックスシリーズ第4戦でした。
8回裏、肩や肘の故障を押して、自ら登板を志願したエース岩隈が3ランを浴び、
試合が決しました。
岩隈が登板したとき、対戦チームのエースで故障中のダルビッシュは、
泣きそうになったそうです。
ダルビッシュが今休んでいるのは、岩隈からのアドバイスがあったからだそうで、
その本人がチームのため自らを犠牲にしてまで登板に臨んでいるのを目の当たりにしたからと、ブログでつづっています。
しかし、実質的に楽天の第2ステージ敗退は、初戦の9回裏、4点差をひっくり返されて
サヨナラ負けをした時点だったと思います。このとき打たれたのは、福盛。
2007年オフにFA権を行使して、メジャーのレンジャーズに移籍。
野村監督の残留要請を振り切っての移籍だったそうです。
腰の故障などで結果を出せず、今期にレンジャーズを解雇。
帰国後、楽天に復帰したいと野村監督に懇願して、
再び楽天のストッパーとして活躍するようになりました。
野村監督には恩義を感じ、日本シリーズに連れて行ってあげたい
という想いも人一倍だったはずです。
しかし、結果は前述のとおり。勝負の世界は残酷です。
先週の日曜日、神宮外苑のフットサル大会がありました。
わがチームは1年ぶりの大会参加。10年前の結成以来、
毎月開催される神宮の大会での優勝を目指すモチベーションを糧に
チームが維持されてきました。
そして、去年の10月の大会で遂に優勝を果たしました。
その日は近くの居酒屋で祝勝会をし、全員で100杯を呑み干しました。
その後は、よりレベルアップを図ろうと、
フットワンリーグや東京都のオープンリーグに加盟して、
この1年間は神宮の大会には出てませんでした。
が、その神宮大会も最近の参加チームの減少で今年限りで休止という案内があり、
ひとつの節目として、最後にもう1回大会に出て優勝してみたいねということになり、
今回臨んだのでした。
当日は大会開始1時間前に集合しようと呼びかけ、参加12チーム中一番乗りでした。
小雨降り注ぐ悪コンディションの中、順調に勝ち進むことができ決勝戦となりました。
あと1つ勝てば優勝です。キックオフ直後、GKの僕は、チームメンバーに
「リラ~ックス。楽にいこう!」と声をかけました。
試合は双方なかなか得点機会がなく、緊迫した展開。
相手が苦し紛れに自陣深いところから蹴ってきたロングボールが、
こちらのゴール目がけて飛んできました。
「オーライ。オーライ。」「あれ。」「やべ。」「。。。。」
雨で滑ったのか、なんでもないそのシュートをファンブルし、
バウンドにへんな回転がかかってゴールの中に、コロコロコロ・・・
これが後をひき1-2で敗れ、優勝を逃してしまいました。痛恨です。
勝負の世界は残酷です。