少し前の話になりますが、シルバーウィークに伊勢~熊野古道を経て那智勝浦へ行ってきました。
そんな熊野古道での出来事です。
熊野古道は紀伊半島の右下の熊野と大阪や伊勢、吉野、高野山を結んでいる古い街道の総称です。
紀伊半島の右下一帯に街道があり、数多くのルートを楽しむことができます。
我ら夫婦は、伊勢方面から下って海(熊野灘)を望む峠や山のルートを何個か歩きました。
各熊野古道の間はバスや汽車(電車ではありません)で移動です。
もちろん東京みたいに、汽車やバスが次から次へと来るわけはないので、
古道の歩く所要時間と汽車の出発時間を事前に妻に調べてもらってのハイキングでした。
ハイキングの所要時間は交通機関にちょうど合うように、パンフやネットで大体の目安を調べて行ったのですが、
いざ行ってみると、なぜか時間が余る。・・・・。余るんです。
汽車やバスを延々と待つほどに時間が余る。
そこでふと、妻に問いました
「僕は(会社で(笑))よくせっかちと言われるんだが、、君は?」
妻は答えました
「あたしもせっかちと言われるよ」
はい。
我々は世界遺産である熊野古道をもっと楽しみながらゆっくり歩けばよかったのに、、、
ガシガシ攻めてたわけです。
もちろん峠を登っているときに会話なんぞはありません。
ひたすら登るのみです。
事前に調べたハイキングの所要時間なんぞは無視。
2人ともイケイケでした。
同じハイキングしている人を抜け抜けでした。
いや~~。
たまには旅もいいもんですね。