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- 苦悩を抜けて歓喜の2013年へ~ベートーヴェン「第九」~
小谷野です。
先週末、東京フィルハーモニーの特別演奏会へ行く機会に恵まれました。
演目は合唱付「べートーヴェン交響曲第9番」でした。
第4楽章の歓喜の合唱は、1年を振り返り、来年もがんばろうとする元気を取り戻すものであり、
年末演奏会の儀式的な演目です。
古い話では98年長野オリンピック開会式での世界合唱を思い出します。
第九を聴くのは、神聖な気持ちをもたらす宗教的イベントのように感じます。
ベートーヴェンの手記に、
「人は、ひたすら悩むために、また歓喜のために生まれてきている。
優れた人々は、苦悩を突き抜けて歓喜を勝ち取る。」とあります。