代表 小谷野幹雄のブログ

2013年05月02日イベントの求心力~ロンドン・マラソンを見て~

小谷野です。

 

英国滞在中に、ロンドン・マラソン大会に遭遇しました。
トップアスリートのみならず、目の見えないランナー、

腕や足がないランナーたちも沿道の絶大なる応援を受けていました。

街がひとつのイベントの大きなうねりに包まれるのを実感できました。

 

私も、東京マラソンに2回出場しました。
感想は「東京がひとつになる日」のキャッチコピーそのものです。
完走が大きな達成感を与えてくれるとともに、沿道の声援は
数万の人々との一体感を与えてくれます。
人の心を統一するイベントはとても大切だと感じる時間です。

 

ところで、社員旅行、社員運動会などの会社組織におけるイベントは激減しています。

昭和世代の私は、社員旅行の宴会での出し物芸を、組んだチームで週末に

上司の家に集まり練習を重ねていました。
このように一体感を共有した仲間達は、四半世紀以上たった今も強い絆があります。

 

余談ですが、出し物の宴会芸の面白さと仕事の実績や能力は比例しているように感じました。
人の「企画力と行動力」は、その舞台が宴会芸でも仕事でも同じように発揮されるのですね。

 

~ イベント帰り、若い社員が上司に質問しました。
「本日は休日出勤扱いですよね」!? 小谷野でした ~

 

2013.4.21ロンドンマラソン・ビックベン近く.JPG

 

 

PAGETOP

お問い合わせ