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- 都知事選挙~駆使される扇動術~
小谷野です。
都知事選が終わりました。人の心を掴む候補者の選挙戦略は、興味深いものでした。
1.対立軸(敵)を持つ
「自民都連をぶっ壊す」など、戦いを挑む候補者には民衆の支持が集まり、応援団も形成されやすいようです。
「あらゆる人と仲良くして、明るく豊かな未来を創ります」
このような協調路線では、注目を浴びません。
企業でも競合者に勝つことをモチベーションとするケースは多く見受けられます。
1.我が身を捧げる覚悟を繰り返す
「崖から飛び降りる」
かつて、「殺されてもいい」といった首相もいましたね。情熱を伝える演出です。
1.短い簡潔なメッセージ
「都知事は都民が決める」
都知事は政党、組織が決めるものではなく、都議会や一部権力者の言うままの都知事も不要であることを言っている。
1.SNSの駆使
SNSは有権者(特に若者)への架け橋として重要な手段であったようです。
当選者の「Facebookいいね」、「Twitterフォロワー」の合計数は、他者よりも圧倒的に多かった。
企業活動においても、SNSは重要なマーケ手段です。
~ ごく身近に対立軸 小谷野でした ~