- HOME
- 代表 小谷野幹雄のブログ
- 金利上昇とグローバルの転換~年初挨拶回りより~
小谷野です。
年初挨拶回り、新年賀詞交歓会で様々な方とお会いし、今年の経済見通しについてのご意見を拝聴しました。
株式相場や雇用環境が堅調なこともあり、不況感を前面に出す人は少なかったように感じます。
金融情勢では、世界的な低金利時代の終焉を予想する声が多かったと感じます。
金利上昇に備えて財務体質の強化の必要性を訴える方、また米国のように既に金利上昇に転じた国にお金がダイナミックに集まる可能性を指摘する方もいました。
大企業の経営者の方々に多かった意見は、グロバーリゼーションの転換でした。
国境無き自由貿易を前提とした戦略から、市場国の雇用を約束するような戦略が必要になりました。
英米で起きた昨年の2大事件はその象徴なのでしょう。
難しい話はさておき、今月の新春新橋演舞場は、市川右近の三代目「右團次」襲名披露公演が行われています。公演後の宴会では、重い名跡を引き継ぐ決意を年頭挨拶として頂きました。