- HOME
- 代表 小谷野幹雄のブログ
- のびよう望年会 ~パリ五輪とIOC裏話~
小谷野です。
マネジメントに関わる皆様に、有用な情報発信を行い、気づきと交流の場を設けることを目的に「のびよう会」を始めて、昨日は第182回目となりました。
209名の方々に参集いただき交流できたことは、この上ない喜びでした。
昨日のテーマは、「パリ五輪とIOC裏話」でした。
講師には国際オリンピック委員会(IOC)の委員である、太田雄貴さんをお迎えしました。
太田さんは、2008年北京オリンピックで日本人として初めてフェンシングにおいて銀メダルを獲得し、その後日本のフェンシング協会の会長に就任して「大」改革を実施しました。
今年のパリオリンピックでは、フェンシングは金2、銀1、銅2の5個のメダルを獲得する大躍進を遂げました。
フェンシングで日本が世界で最も多いメダル獲得数でした。
大躍進の立役者である、太田さんが日本フェンシング協会の会長として行ってきた改革は、ベンチャー企業の立ち上げの苦労と全く同じであったことに驚きました。
「大会改革」「人材不足対策」「敷居を下げる」「分権化」などの課題に、アイデア溢れた改革と実行力は関心深いものでありました。
真摯に真剣に、熱量溢れて走っているリーダ-には、必ず人が付いてくるということも大きなメッセージでした。
多くの経営者の皆様から、パーティで「役に立った」と好評を頂きました。
P.S. 昨年の「AIの実装」をテーマにした「のびよう望年会」講師、平将明衆議院議員はデジタル大臣に就任しました。
兼務が多く、行政改革担当大臣、内閣府特命大臣、国会公務員制度担当大臣、サイバー安全保障担当大臣にも任命されました。
~社長の背中を従業員は見ている、小谷野でした~