代表　小谷野幹雄のブログ

小谷野です。

仕事人の名言集『1日1話　読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』（致知出版社　2020.11）を読みました。

365日、毎日名言に触れることができる本です。

以下、心に残ったページからの抜粋です。

＜土光 敏夫＞　1日の決算は1日にやる

勲一等旭日桐花大勲章を民間人で初めて生前に受賞した土光敏夫さんの生き方です。

土光さんは石川島播磨社長を経て、東芝を再建、経団連会長、電電公社や国鉄民営化に多大な貢献をして、財界の荒法師といわれました。

座右の銘は「日新　日日新（ひあらたに　ひびあらたなり）」

1日の決算は1日にやる。失敗もあるであろう。

昨日を恨むことなく、明日を思い煩うこともしない。

毎朝今日を精いっぱい生きようと誓い、全力を傾けて走る。

＜道場 六三郎＞　仕事にも人生にも締め切りがある

道場さんはTV番組「料理の鉄人」で特に有名になりましたが、日本を代表する和食の達人です。

若い頃は下積み期間をできるだけ短くしたかったそうです。

人の2倍働こう、人が3年かけて覚える仕事は1年で身に着けよう。

料理人も段取りが重要で先の先まで読んで頭を動かし、時間を無駄にせず、テキパキこなすのが道場さんの生き方です。

＜王 貞治＞　プロは絶対ミスをしてはいけない

「人間はミスをするもんだよ」という人がいるが、初めからそう思っていると必ずミスをする。

プロはミスをしない、何百何千回やっても絶対俺はちゃんとできる強い気持ちを持って初めてプロと言える。

＜永守 重信＞　すぐやる、必ずやる、出来るまでやる

すでにビジネス界で有名な言葉です。

物事を実現するか否かは、まずそれをやろうとした人間が出来ると信じることから始まる。

自ら出来ると信じた時にその仕事の半分は終了している。

～楽しいことは後回し　小谷野でした～