- HOME
- 代表 小谷野幹雄のブログ
- 「失敗の方程式」~社長の行動・思考編~
小谷野です。
起業における失敗の方程式シリーズです。
起業家の皆さんの参考になるように過去を振り返ってみました。
前回は事業計画編でした。
今回は、「社長の行動や思考」に関してです。
<社長の行動・思考編>
1.狭い人的ネットワーク
起業する分野によりますが、コンタクトできる人の量や質は重要と感じます。
1.前キャリアを否定する
前職を批判して過去の無駄を語る場合は、その思考の問題に加えて、人脈まで断たれている場合が多い。
1.管理部門重視
・起業と同時に上場準備をする
・証券会社や銀行の面談が多い
創業期から有資格者のCFOなど管理部門の人材をリクルートする社長
多くのビジネスモデルは、創業期には営業活動が重要です。
1.利益がないのに節税策に熱心
手に入れていないものを当てにして様々な計画を立てる、「捕らぬ狸の皮算用」が過ぎる社長。
1.短い労働時間
Stay Home、Stay Office、埋められないスケジュール表
個人的な夜遊びが過ぎる社長
従業員は社長の背中を見ています。
1.上から目線で横柄な言葉使い
組織外の人間が感じるのですから、社内にいる人はとても居心地が悪いようです。
叱ったら必ずフォローして従業員の心をつかむ経営者の方もいますが。
1.疑問の生じる倫理観
・やんちゃを超えた道徳観
・度を過ぎた不快な風体
~失敗を失敗すると成功? 小谷野でした~