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- 皆既月食&天王星食 ~442年ぶりの天体ショー~
小谷野です。
今週火曜日(2022年11月8日)は、夜空で壮観なショーを見ることができました。
皆既月食と天王星食が同時におきる現象があり、惑星食は高性能な望遠レンズが必要でしたが、月食中のぼんやりと赤い月は誰でも観察できました。
星空における時間軸や空間軸はいつも壮大です。
宇宙の始まりが138億年前、広さは940億光年、現在見ている星の光は何億年も前に発した光…、人の一生は星のほんの瞬(またた)きということを、夜空を見上げると感じます。
前回、皆既月食と惑星食が同時に見られたのは442年前、織田信長が天下取りに邁進していた1580年、そして次回は2344年、どんな社会情勢になっているかは想像することもできません。
<2023年の主な天体ショー>
・月食:5月6日半影月食/10月29日部分食
・惑星食:日本では、3月24日金星食(南西諸島、九州南部で観察可)
・日食:4月20日金環皆既日食
(東南アジア・オセアニアで観察可、日本南部で部分日食のみ観察可)
10月15日 金環日食(米国大陸・ブラジル、日本では見られない)
~瞬きの人生でも輝きの人生に、小谷野でした~