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2025年12月18日 / 投稿者:Hasegawa 尊いの足の裏

人生を後悔しない50代・60代起業」を読みました。

著者はKDDI、イー・アクセスの創業者、千本倖生さんです。

 

「自分の存在によって世界の状態が1ミリでもよくなったとしたら、

その1ミリが生きる意味だ」とシニアの挑戦を鼓舞する言葉が並びます。

 

特に巻末で紹介される坂村真民さんの詩が心に沁みました。

 

尊いの頭ではなく

手でなく足の裏である

一生人に知られず

一生きたない処と接し

黙々として

その努めを果たしてゆく

足の裏が教えるもの

しんみんよ

足の裏的な仕事をし

足の裏的な人間になれ

頭から光がでる

まだまだだめ

額から光がでる

まだまだいかん

足の裏から光がでる

そのような方こそ

本当に偉い人である

 

どこかを照らす足の裏であれますように。

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