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- 新春大歌舞伎 ~腹を抱えた新作~
小谷野です。
正月は歌舞伎が大賑わいです。
浅草演芸ホールでは次世代の若手役者が熱演、新橋演舞場では市川團十郎が昼夜通しで忠臣蔵、四役早変わり、宙乗りで活躍しています。
本体の歌舞伎座では、豪華なキャストが新春歌舞伎でお披露目していますが、その中で印象に残ったのは、歌舞伎座館内に笑いの渦が途切れなかった演目「大富豪同心」です。
原作となった、幡大介(ばんだいすけ)さんの小説は累計発行部数が115万部を突破しているそうです。
NHKのBS時代劇で5年以上もシリーズで放映されていたようです。
中村隼人(中村錦之助の長男、萬屋)が、テレビと同じく舞台でも、主人公の八巻卯之吉を演じました。
歌舞伎は伝統芸能で堅苦しいと感じている方は、歌舞伎座1月夜の部に足を運び、笑いの渦に身を置いてください。
大富豪の放蕩息子が、下級役人である同心となり、様々な事件を解決していきます。
週刊少年ジャンプに40年連載された「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に登場する、両さんの同僚警察官、中川圭一がお笑い主人公になったイメージでしょうか。
~これぞ大衆娯楽、小谷野でした~