ということで、ことしもよろしくお願いいたします。
1/15は「半襟の日」です。
半襟というのは和装の下に入れる替え襟のことだそうです。
これが「衿を正す」ことに通じる、ということで「半襟の日」となりました。
2000年からハッピーマンデー法により多くの祝日が月曜日に寄せられてしまいましたが、当初は今日が成人の日。
1年のはじめの襟を正す日、という意味合いも含まれているようです。
ハッピーマンデー制度導入から絶えず、廃止論も唱えられ続けていますが、どっちもどっちで、いちいち変えるほうが大変だと思うのはわたしだけでしょうかね。
ちなみにこの「成人の日」、俳句では新年の季語として扱われています。
ウソでしょ、6文字あるから中の区でしか使えないじゃんか。
ただ、実際に調べてみると歌人の句はちゃんと秀逸というか、情景が目に浮かびます。
「色あふれ 成人の日の 昇降機」
素晴らしい。
新年(1月)の季語でいうと「スノーチェーン」とか「アイスホッケー」とか「ボブスレー」もこの時期の季語ですね。
いつ使うのか、読むのか、という感じもしますが。
ちなみにタイトルの俳句の季語は・・・
え?
あれ、「半襟の日」の話でしたね。
すみませんでした。
ではまた。