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- お健やかに新年を~第九演奏会~
小谷野です。
今年の12月も、東京フィルハーモニー交響楽団のベートーヴェン第九特別演奏会(合唱付)を
聴く機会に恵まれました。
感謝です。
今年は指揮者のチョン・ミョンフン氏の意向により、令和天皇の即位を祝うため、
エルガーの「戴冠式頌歌」第6曲『希望と栄光の国』が最後に演奏されました。
第九の後の楽曲演奏は珍しいことでした。
音楽から癒しをもらい、来年への励ましをもらった貴重な時間となりました。
ところで、個人的に今年のテーマとして探索したクラシック音楽の世界では、
素晴らしい音楽と演奏家との出会いが沢山ありました。
あらためて音楽の持つ力を実感し、余談ですが音楽療法士という資格がある事も理解できました。
その中で、将来を注目したい一人を発見しました。
ロシアの20才の天才ピアニスト「ダニエル・ハリトーノフ」です。
僅か14才でカーネギー・ホールでデビューし、注目を浴び続けています。
彼は、指が一本一本独立した生き物に感じる演奏の巧みさがあるだけでなく、
作曲家としての能力も開花していました。
自ら作曲したクラシック音楽をアンコール曲として披露する、
20才の若者に非凡さを感じました。
今年もメルマガに最後までお付き合い頂きありがとうございました。
読者の皆様が、健やかに新年をお迎えになりますよう祈念いたします。
~ Happy Holidays! 小谷野でした ~