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- 夫の家事と妻の自立~家庭の財布は2つ~
小谷野です。
ニュージーランドの夫婦では、新たに契約するケーブルTV料金の負担を巡ってミーティングが行われるそうです。
月1万円の料金を夫がいくら、妻がいくら負担するかを議論するのです。
ラグビー好きでスポーツチャンネルをよく見る夫が6割負担などの決着になります。
日本では多くの世帯では財布はひとつですが、世界では財布は2つがスタンダードなのです。
夫婦お互いの収入金額を知らない場合もあるそうです。
女性の自立度が異なる次元にあります。
日本に定着すれば労働力不足はあっという間に解消しそうです。
ところで、これを支えている夫の家事時間の長さを忘れてはいけません。
毎晩居酒屋を飲み歩く日本的な親父は少ないようです。
退社時刻には必ず退社して(仕事の状況によっては、就業時間は無視して早く帰宅してしまうそうです)、家で料理を始める夫族が多いようです。
1に家族、2に家族、3、4がなくて5に仕事くらいの位置づけでしょうか。
「男子たるもの、台所に入るべからず」など、いまだに若干の親父族が使いますが、近い将来完全な死語になるでしょう。