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2026年01月31日 / 投稿者:Hasegawa ある補佐役の生涯

今年の大河ドラマは「豊臣兄弟」。

主人公は弟の秀長です。

 

ということで、40年程前に上梓された

堺屋太一さんの「豊臣秀長」を読みました。

 

兄秀吉が織田家内で出世をし、

足軽から大将軍となり遂に天下人となれた陰には、

ひたすらに補佐役に徹した弟秀長がいました。

 

兄に請われて侍となる二十歳過ぎまで

農夫をしていて字も読めなかったようですが、

 

懸命に努力を続け、武芸に通じ、簿記も身に付け、

戦場だけでなく、資金繰りや築城等でも活躍したそうです。

 

そういう秀長が兄を支える上で最も腐心したことの一つは、

組織が大きくなるに連れ、古参の家来と新参の登用者との

内部対立の調整であったとか。

 

中小零細企業が大企業に成長する過程でも生じる問題が、

戦国大名の世界にもあったのですね。

 

組織が成長しつつも、一つにまとまっていくためには、

このような献身的な調整役の存在が不可欠なのでしょうね。

 

ドラマではどのように描かれるのか楽しみです。

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